教員０年目サークルとは & 入会方法　

私は、教員１年目で衝撃を受けました。

「私ってこんなに何も知らないまま先生になったんだ…。」

楽観主義な私は、大学の教員養成課程を卒業すれば、スムーズに先生になれるものだと思っていました。教育への情熱も、子どもたちへの愛情も、人一倍あることは自負していて、いい先生になるぞ！と意気込んでいました。

その自信は４月に打ち砕かれました。全然知識もスキルも足りていませんでした。

子どもたちがチャイムがなっても席に座らない時、おしゃべりが止まらない時、どうすればよいのか分かりませんでした。子ども同士でけんかしているとき、どう声掛けしたらよいか分かりませんでした。授業の進め方も本当にこれでよいのかと手探りでした。

常に、「これ分からないな」と気づく時が、瞬時の対応が求められる”その時”でした。

教員１年目はとても苦しかったです。目の前のかわいい子どもたちを自分は犠牲にしているのではないか。他の先生が担任だったら、もっと楽しい学級になったのではないか。こんなやつに教員免許を与えないでほしかった！！とさえ思いました。

この現状は、全国どこでも見られるのではないかと感じています。たくさんの初任者の先生がツイッターで、苦しさをつぶやいています。見るのが辛いです。

この教員養成と現場との乖離「教員１年目ギャップ」をなんとかしたい！！

こんな思いからスタートしたのが【教員０年目サークル】です。